メロディーは心を穏やかにする。
ただ、過去僕を支えたメロディーに乗せた哲学や
格言、アドバイスとかは、もはや過ぎ去ったもの。
笑ってしまいさえするものもある。
時は流れるから、もう、自分にとっていらないものなのかもしれない。
とはいえ、この心情を現在持ち生きる人のためにあり続けてほしいと願う。
知ってもらいたいもの、と思う。
いつも思うのは、人によって描かれた世界、
見ることのできない、本当にあった美しい世界、
そのようなものに思いを馳せ、真のことであれば良いのに、と願うのは、
よくないことなのかね。
こんな作り話、と鼻で笑い切ってしまう方がよいのだ。
やったな、という感じ満載のものに、涙してしまうのも、
おかしな話だけど。
現実は厳しいものだけど、戻ってこれるところにある幻想に少しだけ、
浸る時間を作るのもいいよな。
そんな時間があっても良いのだ。
いい時間を。